相続のオンライン相談、画面越しだけで済ませてはダメなのですか?

相続のオンライン相談、画面越しだけで済ませてはダメなのですか?

結論:相続のオンライン相談を画面越しだけで済ませるのは、ダメではありません。家にいながら気軽に話せる、便利な方法です。ただ、実家のことがかかわる相続では、画面越しだけでは伝わりにくい書類や家の様子があります。私なら、オンライン相談は最初の整理の場として上手に使い、実家の書類や家の様子を見てもらう場面、大切なことを決める場面は、どこで確かめるかを先に決めておきます。

【初回相談0円】相続不動産の無料相談で、一緒に整理できること

  • オンライン相談の前に、整理しておきたいこと
  • 実家のことで、画面越しでは伝わりにくい点
  • だれを味方につけて、どの順番で進めるか

代表の松本が直接お話を伺います。相談は依頼ではありません。「どこに相談すればいいか、まだ決めていない」という方も大丈夫です。

こんにちは。一般社団法人 士業会 代表理事の松本 淳一です。「どうしてダメなのですか?」シリーズでは、相続でよくいただく疑問に、私の考えをそのままお話ししています。

今回の疑問は「相続のオンライン相談、画面越しだけで済ませてはダメなのですか?」です。親が亡くなり、実家の相続のことを相談したい。でも、遠くまで出かけるのは大変だし、いきなり事務所に行くのは少し気が引ける。最近は、相続のオンライン相談を受け付けているところも増えました。画面越しだけで済ませてもいいのか、迷う方も多いと思います。不動産の仕事に40年近く携わってきた私が、この疑問にどう答えるかをお話しします。

相続のオンライン相談は、ダメではありません

はじめにお伝えしておきます。オンライン相談を使うことは、まちがいではありません。

気軽に、最初の一歩を踏み出せます

家にいながら話せるので、移動の時間も気づかいも少なくて済みます。「まだ相談するほどのことか分からない」という段階でも、オンライン相談なら話しやすいという方は多いです。

離れて住む家族も、一緒に話を聞けます

兄弟が遠くに住んでいても、画面越しなら同じ時間に話を聞けます。家族みんなが同じ説明を聞けるのは、オンライン相談のよいところです。

それでも、画面越しだけで済ませない理由

私が「確かめる場面を先に決めて」とお話しするのは、実家のことがかかわる相続には、画面越しでは伝わりにくいことがあるからです。

書類の細かいところは、画面では見えにくいです

権利証や登記の書類、固定資産税のお知らせ、遺言書。相続の書類は、細かいところに大切なことが書かれていることがあります。画面に映すだけでは読み取りにくく、見落としが出ることもあります。

家と土地の様子は、見てみないと分かりません

実家の傷み具合、道路との関係、お隣との境目。家や土地の様子は、写真や画面だけでは分からないことがたくさんあります。売る・残すを考えるなら、どこかで家の様子を確かめたいところです。

大切なことは、顔を合わせて決めたほうが安心です

実家をどうするかのような大切なことは、家族の気持ちも大きくかかわります。画面越しだと、相手の表情や迷いが伝わりにくいこともあります。兄弟のやり取りの考え方は相続の話し合い、兄弟のLINEだけで進めてはダメなのですか?でもお話ししています。

オンライン相談を上手に使うために

私が相談を受けたときに、ご家族にお伝えしている、オンライン相談と顔を合わせる場面の分け方を表にまとめました。

場面 オンライン相談で十分なこと 別の形で確かめたいこと
最初の相談 困りごとの整理、全体の流れ 特になし
書類の確認 どんな書類があるかの確認 細かい中身の読み取り
実家の様子 写真での大まかな様子 傷み具合、道路やお隣との境目
家族の話し合い 情報の共有、日程の調整 実家をどうするかを決める場面
手続きの進め方 だれに何を頼むかの整理 書類への署名や大切な取り決め

相談の前に、困りごとを書き出しておきます

オンライン相談は、時間が限られることが多いです。何に困っているのか、実家はどこにあるのか、家族はだれがいるのか。相談の前に書き出しておくと、短い時間でも中身の濃い話ができます。

書類は、写しを用意しておきます

見てもらいたい書類があるなら、写しやはっきり写した写真を用意しておくと、画面越しでも伝わりやすくなります。大切な書類の原本は、手元で大切に保管しておきます。

相談先を選ぶときに、確かめたいこと

オンライン相談でも、対面の相談でも、相談先を選ぶときに大切なことは同じです。

実家のことまで、全体を聞いてくれるか

相続の相談先は、それぞれ得意な分野があります。ダメではありません。会社や事務所には、それぞれの立場があります。でも私なら、手続きだけでなく、実家をどうするかまで全体を聞いてくれるところを選びます。相談先の選び方は相続は誰に相談する?私なら、最初に「全体を聞いてくれる人」を探しますでまとめています。

次の一歩を、一緒に決めてくれるか

相談して終わりではなく、次に何をすればいいかを一緒に決めてくれるか。オンライン相談でも、そこを確かめておくと安心です。

私なら、こう進めます

では、松本ならどうするか。一つの考え方としてお話しします。

まず、困りごとの全体をお聞きします

私なら、まず「何が一番気がかりですか」とお聞きします。実家のこと、家族のこと、お金のこと。お話を伺いながら、困りごとの全体を一枚の紙にまとめます。

実家の行き先を、一緒に考えます

売る場合、残す場合、貸す場合。それぞれの手間と費用、家族の気持ちを並べて比べます。家の値打ちや売れる見込みは、私の長年の経験からお伝えします。

名義や税金のことは、先生に確かめながら進めます

名義のことは司法書士の先生に、税金のことは税理士の先生に、必要に応じて確かめながら進めます。どの場面で書類や家の様子を確かめるかも、一緒に決めていきます。

士業会では、こんなふうにお手伝いします

士業会は、違う専門の仲間がワンチームになって、一人の相談者の問題を一緒に考える団体です。

まず代表の私、松本がお話を伺います

士業会では、まず代表の私、松本がお話を伺い、必要に応じて先生方に確認します。お電話やフォームからのご相談も受け付けていますので、相談の形はお気軽にお問い合わせください。

「まだ相談するほどのことか分からない」でも大丈夫です

相談は依頼ではありません。困りごとを整理するところから、一緒に考えます。

よくある質問

相続のオンライン相談は、どんなときに向いていますか?

最初の相談で困りごとを整理したいときや、離れて住む家族と一緒に話を聞きたいときに向いています。気軽に最初の一歩を踏み出せる方法です。

オンライン相談だけで、相続の手続きは終わりますか?

内容によります。書類の細かい中身や実家の様子、大切な取り決めは、別の形で確かめたほうが安心なこともあります。

オンライン相談の前に、準備しておくことはありますか?

困りごと、実家の場所、家族の構成を書き出しておきましょう。見てもらいたい書類は、写しやはっきり写した写真を用意しておくと伝わりやすくなります。

兄弟と一緒に相談を聞いてもいいですか?

はい。家族みんなが同じ説明を聞けると、あとの話し合いがしやすくなります。

相談先は、どう選べばいいですか?

手続きだけでなく、実家をどうするかまで全体を聞いてくれるか、次の一歩を一緒に決めてくれるかを確かめると安心です。

士業会には、どうやって相談すればいいですか?

お電話か、ホームページの無料相談フォームからお気軽にどうぞ。まず代表の松本がお話を伺います。

まとめ

相続のオンライン相談を画面越しだけで済ませるのは、ダメではありません。気軽に最初の一歩を踏み出せる、便利な方法です。

ただ、実家のことがかかわる相続では、書類の細かいところや家の様子、家族の気持ちが、画面越しでは伝わりにくいことがあります。だから私なら、オンライン相談を最初の整理の場として上手に使い、書類や家の様子を確かめる場面、大切なことを決める場面を先に決めておきます。

「どこに相談すればいいか、まだ決めていない」という方も、まずはお話をお聞かせください。

違う専門の仲間が、ワンチームであなたの問題を一緒に考えます。士業会を、あなたの味方に。

一般社団法人 士業会 代表理事 松本 淳一

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