結論:相続の無料相談は、市区町村や専門家の団体、公的な窓口など、いくつかの場所で受けられます。ただ、無料相談は時間が限られ、一つの分野の話が中心になることもあります。私なら、相談前に「家族の図」「財産のメモ」「いちばん聞きたいこと3つ」を用意します。
「相続のことを誰かに聞きたい。でも、いきなり費用がかかるのは不安」
そんなときに頼りになるのが、無料で相談できる窓口です。
無料で相談できる主な場所
利用できる条件や相談内容は、窓口や地域によって違います。
– 市区町村の相談窓口:弁護士などによる無料相談を開いていることがあります
– 法テラス:収入などの条件を満たせば、無料で法律相談を受けられる場合があります
– 専門家の団体:司法書士会、税理士会、弁護士会などが相談の場を設けていることがあります
– 法務局:相続登記の手続きについて案内を受けられます
– 税務署:相続税について一般的な質問ができます
– 公証役場:公正証書遺言について相談できます
– 専門家の事務所:初回相談を無料にしているところもあります
無料相談で気をつけたいこと
相談時間が短かったり、窓口ごとに扱える分野が決まっていたりします。一般的な説明は聞けても、ご家族の不動産をどうするかまで、一度で結論が出るとは限りません。
だからこそ、短い時間で何を聞くかを決めておくと役に立ちます。
私なら、この3つを準備します
1.家族の図
亡くなった方と、相続人になりそうな家族の関係を一枚に書きます。先に亡くなっている方も書き込んでください。
2.財産のメモ
– 家や土地の場所、名義。固定資産税の通知書があれば持参
– 預金、株、保険など、分かっている財産
– 借金や住宅ローンの有無
– 遺言書の有無
分からないところは、空欄のままで大丈夫です。
3.いちばん聞きたいこと3つ
「期限に間に合うか」「実家を売るか残すか」「税金はかかりそうか」など、今いちばん困っていることを三つ選びます。親が亡くなった日と、すでに済ませた手続きもメモしておくと、相談しやすくなります。
分野をまたぐ話は、つなぎ役がいると進めやすい
相続の悩みには、法律、登記、税金、不動産、家族の気持ちが重なります。それぞれの窓口で聞いた答えを、どうつなげるか迷うこともあります。
士業会では、まず代表の私、松本がお話を伺い、必要に応じて先生方に確認しながら、何から始めるかを一緒に整理します。士業会の初回相談は無料です。相談は依頼ではありません。 何も決めていない段階でも、今の状況をお聞かせください。
よくある質問
Q.何も分からない状態でも相談できますか?
A.大丈夫です。分かる範囲で話していただければ、何が分からないのかを整理するところから始めます。
Q.無料相談のあと、依頼しなければいけませんか?
A.いいえ。相談したうえで、依頼するかどうかをご自身で決めてください。
まとめ
相続の無料相談を利用するときは、家族の図、財産のメモ、聞きたいこと3つを用意してみてください。一つの分野だけでは解けない悩みなら、全体を見ながら専門家の話をつないでくれる人を味方につけましょう。
違う専門の仲間が、ワンチームであなたの問題を一緒に考えます。士業会を、あなたの味方に。
一般社団法人 士業会 代表理事 松本 淳一
→ 相談先の選び方は「相続は誰に相談する?」のコラムもあわせてご覧ください。
相続の無料相談はどこでできる?相談前に準備したいこと
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