相続した実家の太陽光パネル、そのままにしてはダメなのですか?

相続した実家の太陽光パネル、そのままにしてはダメなのですか?

結論:相続した実家の太陽光パネルをそのままにしておくのは、すぐにダメというわけではありません。よく分からないものに手をつけにくいのは自然なことです。ただ、太陽光パネルには、契約や名義、電気の売り先、点検など、親が一人で管理していたことが多くあります。私なら、まず書類で中身を確かめ、実家を売る・残すとあわせて、太陽光パネルをどうするかを家族で決めておきます。

【初回相談0円】相続不動産の無料相談で、一緒に整理できること

  • 太陽光パネルについて、まず探したい書類
  • 実家を売る・残すときに、太陽光パネルで確かめたいこと
  • だれを味方につけて、どの順番で進めるか

代表の松本が直接お話を伺います。相談は依頼ではありません。「まだ何も決めていない」という方も大丈夫です。

こんにちは。一般社団法人 士業会 代表理事の松本 淳一です。「どうしてダメなのですか?」シリーズでは、相続でよくいただく疑問に、私の考えをそのままお話ししています。

今回の疑問は「相続した実家の太陽光パネル、そのままにしてはダメなのですか?」です。親が亡くなり、実家の屋根を見ると太陽光パネルが載っている。親がいつ、どこで付けたのかも分からない。毎月なにかお金が入っていたようだけれど、どうなっているのか分からない。最近、こうしたご相談が増えてきました。不動産の仕事に40年近く携わってきた私が、この疑問にどう答えるかをお話しします。

太陽光パネルをすぐに外す必要は、ありません

はじめにお伝えしておきます。太陽光パネルがあること自体は、困ったことではありません。

親が暮らしのために付けたものです

太陽光パネルは、親が電気代を減らしたい、少しでも家計の足しにしたいと考えて付けたものかもしれません。親の思いが込められた設備だと考えると、慌てて外すものではないと分かります。

売るときに、よい点として伝えられることもあります

状態がよく、書類がそろっていれば、実家を売るときに買う人へ伝えられる点になることもあります。逆に、何も分からないままだと、買う人が不安に感じることもあります。

それでも、そのままにしないほうがよい理由

私が「書類で中身を確かめて」とお話しするのは、太陽光パネルには、親が一人で管理していたことが多いからです。

契約や名義が、親のままになっています

電気の売り先との契約、設置した会社との約束、お金を借りて付けた場合の返済など、太陽光パネルにはいくつもの契約がかかわっていることがあります。親の名前のままの契約をどうするかは、確かめておきたいところです。

電気を売ったお金の行き先が、分からなくなります

電気を売ったお金が、親の口座に入っていた場合、口座が止まると行き先が分からなくなることがあります。家族のだれが受け取るのかも、話し合っておきたいことの一つです。

空き家になると、点検が後回しになります

だれも住まなくなると、パネルの傷みや配線の不具合に気づきにくくなります。強い風や雪のあとなど、屋根の様子も気にかけておきたいところです。空き家の冬の備えは空き家の冬支度、遠くの実家だからと後回しにしてはダメなのですか?でもお話ししています。

太陽光パネルについて、まず確かめたいこと

私が相談を受けたときに、ご家族と一緒に確かめていることを表にまとめました。

確かめたいこと どこで分かりそうか だれに確かめるか
いつ、どこの会社が付けたか 設置のときの契約書や保証書 設置した会社
電気をどこに売っているか 電気の売り先からのお知らせ 電気の売り先の会社
売ったお金の入る口座 通帳や明細 家族で確かめる
お金を借りて付けたか 返済の明細や契約書 借りた先、必要に応じて先生
パネルの状態 点検の記録、屋根の様子 設置した会社や点検の業者

実家の書類の中から、まとめて探します

契約書、保証書、電気の売り先からのお知らせ。太陽光パネルの書類は、ひとまとめにしてしまってあることが多いです。実家を片付ける前に、まず探しておきます。

保険の中身も、あわせて確かめます

パネルが火災保険の対象になっているかも、確かめておきたいところです。空き家の保険の考え方は空き家の火災保険、親の契約のままにしておいてはダメなのですか?でまとめています。

だれが窓口になるかを決めます

設置した会社や電気の売り先に問い合わせるとき、兄弟それぞれが別々に連絡すると話が混乱します。だれが窓口になり、分かったことをどう家族に伝えるかを決めておくと、行き違いが減ります。聞いた内容は日付と相手の名前を添えて書き残しておきます。

私なら、こう進めます

では、松本ならどうするか。一つの考え方としてお話しします。

まず、分かることと分からないことを書き出します

私なら、太陽光パネルについて、分かっていることと分からないことを一枚の紙に書き出します。そのうえで、だれに何を聞けばよいかを一緒に決めます。

実家の行き先と、あわせて考えます

実家を売るのか、残すのか、貸すのか。それによって、太陽光パネルをどうするかも変わります。売る場合は、買う人にどう伝えるかも一緒に考えます。家の値打ちや売れる見込みは、私の長年の経験からお伝えします。

名義やお金のことは、先生に確かめます

契約や名義をどうするか、電気を売ったお金をどう扱うかは、必要に応じて司法書士や税理士の先生に確かめながら進めます。

士業会では、こんなふうにお手伝いします

士業会は、違う専門の仲間がワンチームになって、一人の相談者の問題を一緒に考える団体です。

まず代表の私、松本がお話を伺います

士業会では、まず代表の私、松本がお話を伺い、必要に応じて先生方に確認します。太陽光パネルのことだけでなく、実家の全体を一緒に整理します。

「何から手をつければいいか分からない」でも大丈夫です

相談は依頼ではありません。書類がそろっていなくても、分かるところからお話しください。

実家の片付けの前に、ご相談ください

片付けの途中で太陽光パネルの書類を捨ててしまうと、あとで確かめるのに手間がかかります。片付けを始める前に一度お話を伺えると、残しておきたい書類も一緒に整理できます。

よくある質問

相続した実家の太陽光パネルは、外したほうがいいですか?

すぐに外す必要はありません。まず契約や名義、パネルの状態を確かめ、実家を売る・残すとあわせて決めましょう。

太陽光パネルの契約は、どこで分かりますか?

設置のときの契約書や保証書、電気の売り先からのお知らせなどで分かることが多いです。実家を片付ける前に探しておきましょう。

電気を売ったお金は、だれが受け取るのですか?

ご家族の事情や名義によって変わります。家族で話し合い、必要に応じて先生に確かめてください。

太陽光パネルがあると、実家は売りにくくなりますか?

一概には言えません。状態がよく書類がそろっていれば、買う人に伝えやすくなります。何も分からないままだと、買う人が不安に感じることがあります。

空き家の太陽光パネルの点検は、どうすればいいですか?

設置した会社や点検の業者に相談しましょう。強い風や雪のあとは、屋根の様子も気にかけておくと安心です。

士業会には、どうやって相談すればいいですか?

お電話か、ホームページの無料相談フォームからお気軽にどうぞ。まず代表の松本がお話を伺います。

まとめ

相続した実家の太陽光パネルをそのままにしておくのは、すぐにダメというわけではありません。慌てて外す必要もありません。

ただ、太陽光パネルには、契約や名義、電気の売り先、売ったお金の行き先、点検など、親が一人で管理していたことが多くあります。だから私なら、まず書類で中身を確かめ、実家を売る・残すとあわせて、家族でどうするかを決めておきます。

「屋根にパネルがあるけれど、何も分からない」という方も、まずはお話をお聞かせください。

違う専門の仲間が、ワンチームであなたの問題を一緒に考えます。士業会を、あなたの味方に。

一般社団法人 士業会 代表理事 松本 淳一

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