相続不動産

相続税と不動産売却の両方が気になるとき、相談をどう進める?

結論:相続税と実家の売却は、時期と金額が互いに関わります。私なら、税金の期限と売却の予定を「一枚の時間の表」にまとめ、税理士と不動産の専門家の話をつないで進めます。
「相続税の申告も必要そう。実家も売りたい。税理士さんと不動産会社さん、どちらに先に相談すればいいのだろう」
両方が関わる相続では、相談の順番に迷うことがあります。大切なのは、二つの話を同じ予定表の上で考えることです。
税金と売却は、どこでつながる?
– 相続税を納める資金として、売却代金が必要になることがある
– 不動産を誰が相続するかで、税の特例の条件が変わることがある
– 売却時期によって、使える特例が変わることがある
– 税金の期限が迫っていても、名義変更や境界確認、買い手探しには時間がかかる
どちらの専門家も頼りになるプロです。その話を家族の予定に合わせてつなぐことが大切です。
私なら「一枚の時間の表」をつくります
相続が始まった日から、次の予定を一枚に並べます。
確認すること 表に書く内容
相続するかの判断 相続放棄を検討する場合の期限
相続税 申告・納税の期限、必要な資金
税の特例 誰が相続するか、住む・持ち続ける条件、売却期限
売却準備 名義変更、片付け、境界確認
売却 売出しから契約・引渡しまでの見込み

特例ごとに適用条件や期限が違います。「売るならいつがよいか」は、税理士と条件を確かめながら決めます。
相談を進める順番
1. 預金・借金・不動産など、財産の一覧をつくる
2. 実家がいくらくらいで売れそうか、目安を調べる
3. 税理士に相続税の見通しと、特例の条件を確認する
4. 不動産の専門家に売却価格と期間の見通しを確認する
5. すべてを時間の表に並べ、誰が相続し、いつ売るかを家族で考える
相続税を納めるお金が不足しそうなら、申告・納税の期限を待たずに相談することが大切です。
私が、つなぎ役になります
士業会では、まず代表の私、松本がお話を伺います。税金は税理士の先生に、登記は司法書士の先生に必要な点を確認しながら、不動産の売却予定と合わせて整理します。
先生方がそろって一度に話を聞く形ではありません。まず私が事情を伺い、その方に必要な専門家の力をつないでいきます。
よくある質問
Q. 税理士と不動産会社、どちらに先に相談すればいいですか?
A. どちらが先でも、期限と売却予定を共有することが大切です。相続税の申告や納税が必要そうなら、その期限の確認を急ぎましょう。
Q. 相続税を納めるお金がありません。
A. 実家の売却を考える場合も、引渡しまで時間がかかります。納税方法の相談も含め、早めに税理士へ確認してください。
まとめ
相続税と実家の売却は、一枚の時間の表に並べると、相談する順番と急ぐべきことが見えてきます。あなたの側に立つチームと一緒に、期限と売却の段取りをつないで考えましょう。
違う専門の仲間が、ワンチームであなたの問題を一緒に考えます。士業会を、あなたの味方に。
一般社団法人 士業会 代表理事 松本 淳一
→ 税金全体の考え方は「相続税・売却時の税金」のコラムもあわせてご覧ください。

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