結論:実家を売るか残すかで迷うときは、「お金」「手間」「使う予定」「気持ち」「期限」の5つを、同じ紙の上で比べてみてください。私なら、特に「残したい理由」が、使う予定なのか、手放せない気持ちなのかを分けて考えます。理由によって、ふさわしい残し方が変わるからです。
【初回相談0円】相続不動産の無料相談で、一緒に整理できること
- 売った場合の手取りと、残した場合に毎年かかるお金
- 「残したい理由」が使う予定か、気持ちかの整理
- 迷っている間にも進めておける準備
代表の松本が直接お話を伺います。相談は依頼ではありません。何年も迷っている方も大丈夫です。
「売った方がいいと言われる。でも、なんとなく決められない」
実家を売るか残すかは、多くの方が長く迷う問題です。迷うのは、比べるものがはっきりしていないからかもしれません。
比べたい5つのこと
1. お金
- 今売った場合、手元にいくら残るか(売るときの費用や税金を引いたあと)
- 残した場合、毎年いくらかかるか(固定資産税、修繕、管理、保険など)
2. 手間
- 残した場合、誰が管理をするのか。どのくらいの頻度で行けるのか
- その負担を、何年続けられるか
3. 使う予定
- 家族の誰かが、将来住む予定はあるか
- 子どもや孫が使う見込みはあるか
- 貸したり、別の使い方をしたりする見込みはあるか
4. 気持ち
- 手放すことを考えると、どんな気持ちになるか
- 家族それぞれが、どう感じているか
5. 期限
- 売ったときの税金の特例の期限はいつか
- 家が古くなることで、売りにくくなる心配はないか
「残したい理由」を分けて考える
不動産の仕事に40年近く携わってきて、私が大切にしているのは、残したい理由の中身を分けることです。
使う予定があるから残したい
住む、貸す、別の使い方をするなど、具体的な予定がある場合は、その予定に合わせて、名義や修繕、費用の分け方を決めていきます。
手放せない気持ちがあるから残したい
この気持ちは、とても大切なものです。ただ、気持ちだけで残した家は、使われないまま年月がたち、管理の負担と費用が重くなっていくことがあります。
その場合は、「いつまで残して、いつ見直すか」を決めておくことをおすすめします。写真や思い出の品を残す、家族でお別れの時間をつくるなど、気持ちに区切りをつける方法を一緒に考えることもあります。
迷っている間も、準備はできます
売るか残すかを決める前でも、名義変更、書類探し、境界の確認などは進めておけます。どちらに決めても必要な準備です。
私なら、チームで比べる紙をつくります
比べる5つのことは、お金は不動産と税理士、名義は司法書士、家族の話し合いは弁護士と、いくつもの分野が重なります。
もし私があなたの立場なら、それぞれの専門家が力を合わせてくれるチームを味方につけて、5つを一枚の紙にまとめてから、家族で話し合います。
士業会では、まず代表の私、松本がお話を伺い、必要に応じて先生方に確認しながら、実家とご家族にとって一番よい道を一緒に考えます。
よくある質問
Q. 家族で意見が分かれています。
A. 5つのことを同じ紙で見ると、どこで意見が分かれているのかが分かります。分かれているところから、一つずつ話し合いましょう。
Q. 迷っているうちに、何年もたってしまいました。
A. 今からでも遅くはありません。まず、残した場合に毎年かかっているお金を書き出すところから始めてみてください。
まとめ
実家を売るか残すかで迷ったら、お金・手間・使う予定・気持ち・期限の5つを同じ紙で比べてください。そして、残したい理由が、使う予定なのか、気持ちなのかを分けて考えましょう。
あなたの側に立つチームと一緒に、比べる紙をつくるところから始めましょう。
違う専門の仲間が、ワンチームであなたの問題を一緒に考えます。士業会を、あなたの味方に。
一般社団法人 士業会 代表理事 松本 淳一
→ 売る・残すを決める前の整理は「相続した家や土地、売る?残す?」のコラムもあわせてご覧ください。
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