「売れない」と言われても、すぐにあきらめなくて大丈夫です。まずは理由を確かめましょう。ただし、売るために費用をかければよいとも限りません。私なら、何が障害になっているのか、その障害を解くのにいくらかかるのかを見てから、道を選びます。
【初回相談0円】相続不動産の無料相談で、一緒に整理できること
- 古い家や土地が「売れない」と言われた理由
- 解体・測量・名義の整理に、いくらかかりそうか
- そのまま売る・直して売る・持ち続けるの比べ方
代表の松本が直接お話を伺います。相談は依頼ではありません。ほかの会社で断られた方も大丈夫です。
「古い実家は売れないと言われた」
「相続した土地に買い手がつかない」
「固定資産税や草刈りの負担だけが続いている」
不動産の仕事に40年近く携わってきて、同じ「売れない」という言葉でも、その理由は一つではないと感じています。
まず、「なぜ売れないのか」を分けてみます
たとえば、次のような理由があります。
- 建物の状態: 傷みが大きい、家財が残っている
- 道路や土地の形: 建て替えが難しい、使える面積が限られる
- 境界: 隣地との境目がはっきりしない
- 名義や権利: 亡くなった方の名義のまま、共有者がいる、借地の上に建っている
- 土地の種類: 農地で、売却や別の用途に手続きが必要
- 場所: その地域で買いたい人が少ない
建物の傷みと、名義の問題では、必要な対応が違います。「売れない」と言われたら、まず何が理由なのかを聞いてみてください。
理由が分かれば、選べる道も見えてきます
境界を確認する。名義を整理する。家財を片付ける。古家付きのまま売る。隣地の所有者に購入の意向を尋ねる。
こうした方法で、話が進むことはあります。一方で、どの方法にも費用と時間がかかります。
たとえば解体です。更地にしたほうが買い手を探しやすい土地もあります。でも、解体費を払ったうえで、希望する価格で売れるとは限りません。住宅を取り壊すと、土地に適用されていた住宅用地の税負担を軽くする扱いが変わることもあります。
だから私は、解体を決める前に、古家付きのままならどう売れるか、更地ならどう変わるか、費用を引いて手元に何が残るかを比べます。
「売れる」と「売ったほうがいい」は別です
売るために測量や解体をすれば買い手が見つかるかもしれない。でも、その費用が売却代金に見合わない。そんな場合もあります。
反対に、高い価格では売れなくても、管理や税金の負担を減らすことが、そのご家族にとって大切な場合もあります。
私なら、査定額だけで結論を出しません。
- そのまま売る場合
- 費用をかけてから売る場合
- しばらく管理して持つ場合
それぞれの費用、時間、家族の負担を並べて考えます。
どうしても手放せない土地には、国の制度もあります
相続した土地については、条件を満たせば国に引き取ってもらう相続土地国庫帰属制度があります。
ただし、建物のある土地は申請できません。境界や権利関係などにも条件があり、審査手数料や、承認された場合の負担金がかかります。「売れなければ必ず国が引き取ってくれる」という制度ではありません。
また、相続放棄は、不要な土地だけを選んで放棄する方法ではありません。預金なども含めた相続について判断する手続きです。期限もあるため、相続したばかりで迷っている方は、財産と借金の両方を確認し、早めに法律の専門家へ相談してください。
私なら、「売れない」の先を一緒に考えます
もし私が、古い家や売れない土地を相続したあなたの立場なら、一社に「売れません」と言われただけで終わりにはしません。
まず、その理由を具体的に確かめます。解決できる問題なら、かかる費用と、解決したあとに見込めることを比べます。解決が難しい問題なら、管理して持つ道や、別の手放し方も考えます。
その過程で、登記は司法書士、境界は土地家屋調査士、税金は税理士、法律上の問題は弁護士など、必要な確認を必要な先生にお願いします。
先生方が最初から全員そろって相談を聞くわけではありません。まず私、松本がお話を伺い、必要に応じて先生方に確認します。
士業会は、売却を先に決めません
どこで「売れない」と言われたのか。これまで管理にいくらかかっているのか。家族は、その家や土地をどうしたいのか。
そうしたお話を聞いたうえで、この方にとって何が一番よいかを考えます。売却という仕事になるかどうかは、そのあとです。
相談した結果、今は売らずに管理方法を決めることが、いちばんよい答えかもしれません。私たち以上に力になれる相手が見つかれば、そちらを選んでいただいて構いません。
よくある質問
Q.不動産会社に「売れない」と言われました。もう無理ですか?
A. まず、どの理由で売れないと言われたのかを確かめましょう。理由によって、取れる方法も、かかる費用も変わります。ただし、必ず売れるとはお約束できません。
Q.古い家は、解体してから売ったほうがいいですか?
A. 土地の条件や買い手によります。解体費用と、古家付きのまま売る場合の見込みを比べてから決めましょう。土地の固定資産税への影響も確認します。
Q.相続した農地も売れますか?
A. 売却できる場合はありますが、農地には一般の宅地と異なる手続きがあります。相続したときの農業委員会への届け出と、売却や用途変更に必要な手続きを、所在地の農業委員会に確認しましょう。
まとめ
「売れない」と言われた家や土地には、理由があります。その理由を解けるか。そして、解くための費用が見合うか。そこまで確かめてから、売る・持つ・別の方法を探す道を選びましょう。
士業会では、まず松本がお話を伺い、必要に応じて各分野の先生に確認します。士業会を、あなたの味方に。
一般社団法人 士業会 代表理事 松本 淳一
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