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住宅ローンが残る実家を相続したら、最初に確認したいこと

結論:実家を相続する人と、住宅ローンを返す人は、自動では同じになりません。私なら、団信(保険)で返されない住宅ローンが残っている場合、「誰が実家を受け取り、誰がローンを負担するのか」を、返済方法について金融機関と協議する前に家族とチームで整理します。

【初回相談0円】相続不動産の無料相談で、一緒に整理できること

  • 団信とローンの残りの確かめ方
  • 実家を受け取る人と、ローンを負担する人の決め方
  • 住み続ける・売る・相続しないを比べる順番

代表の松本が直接お話を伺い、必要に応じて相続の専門家と一緒に整理します。相談は依頼ではありません。

住宅ローンの返済が苦しくなっている方は、住宅ローンのご相談窓口株式会社エルライフもご利用いただけます。

「親の住宅ローンが、まだ残っていた。保険で返されると思っていたが、そうではなかった」

住宅ローンには団体信用生命保険(団信)が付いていることがあります。でも、加入していなかった、保障の条件に当てはまらなかったなど、ローンが残る場合もあります。

最初にすること:金融機関に連絡する

  • 親が亡くなったことを、住宅ローンを借りている金融機関に知らせます。
  • 団信に入っていたか、保険でローンが返されるかを確かめます。
  • ローンが残る場合は、残額、次回返済日、返済の取扱いを確かめます。

見落としやすい大切なこと

住宅ローンの返済に困った方のご相談に30年以上携わってきて、相続の場面で多くの方が驚かれるのが、次のことです。

実家を長男が相続すると決めても、住宅ローンは自動では長男だけのものになりません。

親の金銭債務は、原則として、法定相続分に応じて相続人が引き継ぎます。家族の話し合いで「ローンは長男が払う」と決めても、それだけでは金融機関に対するほかの相続人の支払い義務はなくなりません。

一人に負担をまとめ、ほかの相続人を金融機関への返済義務から外すには、金融機関との手続きや同意が必要です。金融機関は返済能力などを確認します。

実家をどうするかで、進め方が変わります

実家に住み続けたい家族がいる場合

その人が返済を担う方法を、金融機関と話し合います。収入などの状況によっては、希望どおりの変更が認められないこともあります。

実家を売る場合

売ったお金でローンを返せるなら、返済と抵当権の抹消を、売却の引渡しに合わせて進めます。

売っても返しきれない場合

金融機関などの同意を得て売る「任意売却」を検討することもあります。返済が難しいと分かった時点で、早めに相談すると選択肢を整理しやすくなります。

相続そのものをしない場合

相続放棄を考えるなら、原則として自分のために相続が始まったことを知ったときから3か月以内に、家庭裁判所で手続きが必要です。放棄すると実家も受け取れません。

私なら、返済方法の協議前にチームで整理します

金融機関は、お金を貸している立場から話をします。それは当然のことです。

だからこそ、もし私があなたの立場なら、まず死亡の連絡と団信・残額の確認を行い、そのうえで返済方法について協議する前に、自分の側に立ってくれる味方のチームと整理します。弁護士、司法書士、税理士、不動産の専門家が力を合わせて、実家の値段、ローンの残り、家族の希望、選べる道を確かめます。

士業会では、まず代表の私、松本がお話を伺い、必要に応じて先生方に確認しながら、実家とご家族にとって一番よい道を一緒に考えます。

よくある質問

Q. 返済は、とりあえず続けた方がいいですか?

A. 状況によって考え方が変わります。相続放棄を考えている場合などは、どのお金から支払うかも含めて判断に関わるため、金融機関に期限を確認しつつ早めに専門家へ相談してください。

Q. 兄弟の中で、自分だけがローンを払うことになりそうです。

A. 家族の話し合いだけでは、金融機関との関係は変わりません。ほかの兄弟の返済義務をなくせるか、金融機関と正式に確認する必要があります。

まとめ

住宅ローンが残る実家を相続したら、まず金融機関に連絡して、団信と残りの金額を確かめてください。そして、実家を受け取る人とローンを引き継ぐ人は、自動では同じにならないことを知っておいてください。

返済方法を決める前に、あなたの側に立つチームと一緒に整理しましょう。

違う専門の仲間が、ワンチームであなたの問題を一緒に考えます。士業会を、あなたの味方に。

一般社団法人 士業会 代表理事 松本 淳一

→ 団信の確かめ方は「親の借金や住宅ローンが残っていたら」のコラムもあわせてご覧ください。

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