相続不動産

買い手が見つからない相続不動産。価格を下げる前に見直したいこと

結論:買い手が見つからなくても、原因が価格とは限りません。私なら値下げの前に、買う人が「広告を見て問い合わせる」「実際に見に来る」「購入を決める」のどこで止まっているかを調べます。止まっている場所によって、見直すことが違うからです。

【初回相談0円】相続不動産の無料相談で、一緒に整理できること

  • 問い合わせ・内見・購入のどこで止まっているか
  • 写真・説明・家の状態・引き渡し条件の見直し方
  • 値下げ・買取・売り方の変更を比べる順番

代表の松本が直接お話を伺います。相談は依頼ではありません。ほかの会社で売り出し中の方も大丈夫です。

「売り出して半年。そろそろ値下げするしかないでしょうか」

もちろん価格の見直しが必要なこともあります。ただ、写真や説明が十分でない、内見しにくい、購入前の不安が解消されていないという理由なら、価格だけ下げても問題は残ります。

まず確かめる3つの数字

売却を任せている不動産会社に、次のことを聞いてみてください。

  • どのくらい問い合わせがあったか
  • 何組が実際に見に来たか
  • 見に来た人は、何を気にしていたか

不動産の仕事に40年近く携わってきた私が売れない物件を見直すときも、まずここを確かめます。買い手の動きが見えると、手を打つ場所が分かります。

問い合わせが来ない場合

広告の段階で、物件の魅力や条件が伝わっていない可能性があります。近隣の似た物件と比べた価格、掲載先、写真の明るさ、間取りや説明文を確認します。

相続した家なら、古さだけでなく、立地、広さ、使い方の可能性も伝えたいところです。ただし、建物の状態や制限について、買い手の判断に必要な情報を省いてはいけません。

問い合わせはあるのに、見に来ない場合

興味を持った人が、内見に進むための情報を得られているか確かめます。物件の状態、周辺環境、交通、引き渡しの条件について、広告や問い合わせへの回答に不足はないでしょうか。

内見できる日時が限られている場合も、予定の調整方法を見直します。問い合わせた人が何を尋ねたかは、改善の手がかりになります。

見に来ても決まらない場合

現地で初めて気づく点を探します。室内の片付け、明るさ、におい、雨漏りや傷み、庭の状態。土地なら境界や道路など、買い手が購入後に負担するかもしれない問題もあります。

引き渡し時期、残す家財、修理や解体を誰が負担するかといった条件が合わない場合もあります。建物の状態が不安材料なら、専門家による調査を検討し、その結果を踏まえて説明する方法もあります。

不動産会社の報告と売り方を見直す

売却を任せた会社には、広告への反応、問い合わせ、内見後の感想を具体的に聞きましょう。媒介契約の種類によっては、会社から売主への定期的な業務報告について決まりがあります。契約内容を確認し、販売活動と報告を一緒に振り返ります。

それでも反応が変わらなければ、価格の見直しや、不動産会社による買取も選択肢です。売れるまでの時間、維持費、売却後に手元へ残る金額を比べて決めます。

松本が、止まっている場所から確かめます

エルライフの不動産実務で培った経験をもとに、私、松本が販売状況を一緒に整理します。境界、名義、税金などが売却の妨げになっていれば、士業会の仲間にも確認します。

「売れないから値下げ」と急がず、まずは買い手がどこで止まっているかを教えてください。原因に合う手を打ってから、価格を考えましょう。

よくある質問

Q.何か月売れなければ値下げすべきですか?

A.一律の期間はありません。周辺の売出物件と成約状況に加え、問い合わせや内見の数、その変化を見て判断します。

Q.売却を頼む会社は変更できますか?

A.媒介契約の期間や条件を確認したうえで検討できます。変更する前に、現在の会社から販売活動と買い手の反応を聞いておくと、次の売り方を考える材料になります。

まとめ

買い手が見つからないときは、問い合わせがないのか、内見に進まないのか、内見後に決まらないのかを確かめてください。写真、説明、物件の状態、引き渡し条件を見直したうえで、必要なら価格を検討します。

違う専門の仲間が、ワンチームであなたの問題を一緒に考えます。士業会を、あなたの味方に。

一般社団法人 士業会 代表理事 松本 淳一

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