結論:空き家を売るとき、家財を全部片付けてから売る方法も、残したまま売る方法もあります。どちらがよいかは、売り方によって変わります。私なら、片付けを始める前に「どう売るか」を先に決め、そのうえで、どこまで片付けるかを決めます。先に片付けてしまうと、しなくてよかった費用がかかることがあるからです。
【初回相談0円】相続不動産の無料相談で、一緒に整理できること
- 一般の買い手を探すか、買い取ってもらうか
- それぞれの場合に手元に残るお金と、片付けの費用
- 家財を処分する前に確かめたいこと
代表の松本が直接お話を伺います。相談は依頼ではありません。片付けを始める前でも大丈夫です。
「実家を売る前に、まず全部片付けないといけないと思っていた」
売る前の片付けは、手間も費用もかかります。実は、片付けの範囲は、売り方によって変わります。
売り方によって、片付けの範囲が変わります
全部片付けてから売る
一般の買い手を探す場合、家の中がすっきりしていると、見に来た人が暮らしを思い描きやすくなります。広告の写真の印象もよくなります。
家財を残したまま売る
不動産会社が直接買い取る場合などは、家財が残ったままでも買ってもらえることがあります。片付けの手間や費用はかかりませんが、その分が値段に反映されることがあります。
一部だけ片付けて売る
大きな家具や、見た目に影響するものだけを片付け、あとは買う人との話し合いで決める方法もあります。
片付けの費用に関わること
- 家財の量や、部屋の数
- 分別が必要なものの多さ
- 大きな家具や、家電の数
- 家の前にトラックが止められるかどうか
費用は、家によって大きく変わります。何社かに見積もりをもらって比べると安心です。
価値のある家具や骨董品などは、買い取ってもらえることもあります。捨てる前に確かめてみましょう。
片付けを頼むときの注意
家庭から出るごみを集めて運ぶには、市町村の許可が必要です。許可のない業者に頼むと、不法に捨てられるなどのトラブルにつながることがあります。頼む前に、許可があるかを確かめてください。
家財を残して売るときは、約束を書面に
家財を残したまま売る場合は、何を残すのか、誰がいつ処分するのかを、売買の契約書にはっきり書いておくことが大切です。あいまいにしておくと、引き渡しのあとで揉めることがあります。
私なら、「売り方」を先に決めます
不動産の仕事に40年近く携わってきて、私が見てきたのは、先に大きな費用をかけて全部片付けたあとで、実は家財が残ったままでも買い取ってもらえた、と分かったケースです。反対に、片付けなかったために、一般の買い手が見つかりにくかったケースもあります。
だから私は、片付けを始める前に、次のことを決めます。
- 一般の買い手を探すか、会社に買い取ってもらうか
- それぞれの場合、手元にいくら残るか
- 片付けの費用と手間をかける価値があるか
そのうえで、どこまで片付けるかを決めます。
私なら、チームで決めます
片付けと売り方は、売り方と費用は不動産、借金の有無と家財の処分の関係は弁護士や司法書士、家族の取り決めは弁護士と、いくつもの分野が重なります。親に借金があるか分からない場合は、家財の処分の前に確かめることも大切です。
もし私があなたの立場なら、それぞれの専門家が力を合わせてくれるチームを味方につけて、売り方を決めてから片付けの範囲を決めます。
士業会では、まず代表の私、松本がお話を伺い、必要に応じて先生方に確認しながら、ご家族にとって一番よい進め方を一緒に考えます。
よくある質問
Q. 自分たちで片付けた方が、安く済みますか?
A. 費用は抑えられますが、遠方から何度も通う交通費や、時間と体の負担もかかります。業者に頼む費用と比べて決めましょう。
Q. 仏壇はどうすればいいですか?
A. 家族の気持ちに関わるものなので、先に家族で話し合ってください。お寺などに相談して手放す方法もあります。
まとめ
空き家の片付けは、売り方によって必要な範囲が変わります。片付けを始める前に売り方を決め、手元に残るお金と比べてから、どこまで片付けるかを決めてください。
あなたの側に立つチームと一緒に、無駄な費用をかけずに進めましょう。
違う専門の仲間が、ワンチームであなたの問題を一緒に考えます。士業会を、あなたの味方に。
一般社団法人 士業会 代表理事 松本 淳一
→ 親の死後すぐの片付けについては「親の死後、実家をすぐ片付けていい?」のコラムもあわせてご覧ください。
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