結論:空き家の管理は、家族のほか、空き家管理サービスなどに頼めます。私なら、誰に頼むかと一緒に「いつ、売るか残すかを考え直すか」を決めます。管理の費用は、家を安全に保ちながら次の判断をするためのお金だからです。
【初回相談0円】相続不動産の無料相談で、一緒に整理できること
- 空き家の管理を、誰にどこまで頼むか
- 管理にかかる費用と、家族での分け方
- 売る・貸す・残すを考え直す時期の決め方
代表の松本が直接お話を伺います。相談は依頼ではありません。遠方にお住まいの方も大丈夫です。
「実家が空き家になった。でも、遠くに住んでいて自分では見に行けない」
人が住まない家でも、庭の草木は伸び、建物は傷みます。郵便物がたまれば、近所の方も心配になります。
空き家の管理で行うこと
- 窓を開けて換気する
- 水道が使える状態なら、必要に応じて通水する
- 郵便物を確認・整理する
- 庭の草木や越境しそうな枝を確認する
- 屋根・外壁・雨漏りなど、家の外まわりを点検する
- 台風や大雨のあとに異常がないか確かめる
- 近所の方に緊急時の連絡先を伝えておく
何をどの頻度でするかは、家の状態や季節によって変わります。
誰に頼める?
家族や親族
頼みやすい一方、一人だけに負担が偏らないよう、行く回数や交通費などを話し合っておきます。
近所の方
外から見て異常がないか知らせてもらうことはできます。ただ、鍵を預けたり、室内の管理までお願いしたりするなら、頼む範囲を明確にすることが大切です。
空き家管理サービス
不動産会社や管理会社などが見回りを行っています。室内に入るか、写真で報告するか、庭の手入れまで含むかなど、サービスごとに内容が異なります。
自治体の空き家相談窓口
地域で利用できる管理サービスや相談先を案内してもらえる場合があります。
頼む前に確かめたいこと
- 月に何回、家の中と外のどこを確認するか
- 写真つきの報告を受けられるか
- 台風のあとなど、臨時の確認を頼めるか
- 草刈りや修繕は料金に含まれるか
- 鍵をどう預け、紛失や事故にはどう対応するか
- 空き家になったことを保険会社に伝える必要がないか
月額料金だけを比べると、必要な作業が別料金だった、ということもあります。何を頼んだ場合の金額かをそろえて比べましょう。
私なら「いつまで管理するか」も決めます
不動産の仕事に40年近く携わってきて、管理を頼んだことで安心し、何年も実家の将来を決められないままになることを心配しています。
管理中も、固定資産税や保険料、修繕費がかかります。そこで私は、たとえば「半年後に家族で売る・貸す・残すを話し合う」と、見直す時期を決めます。半年で必ず売るという意味ではありません。次に判断する日を決めておくのです。
見回りの写真や修繕の記録は、あとで売却や賃貸を考えるときにも役立ちます。報告を保管しておきましょう。
私なら、管理の先までチームで考えます
空き家の管理は、実家のこれからにつながります。名義変更は司法書士、税金は税理士、売る・貸す場合は不動産の専門家と、確認する分野が変わります。
もし私があなたの立場なら、それぞれの専門家が力を合わせてくれるチームを味方につけます。家を守る方法と、いつ次の判断をするかを一緒に考えます。
士業会では、まず代表の私、松本がお話を伺い、必要に応じて先生方に確認しながら、実家とご家族にとってよい道を一緒に考えます。
よくある質問
Q. 月に一度の見回りで足りますか?
A. 家の状態や季節によって変わります。雨漏りなどの心配がある家や、台風の後は、追加の確認が必要になることもあります。
Q. 管理を頼んだ会社に、売却も頼む必要がありますか?
A. 管理と売却は別の依頼です。管理契約の内容を確認し、売却する際は条件を改めて比べて決めましょう。
まとめ
空き家の管理を頼むときは、料金とともに、作業の範囲、報告方法、修繕や緊急時の対応を確かめてください。そして、次に家族で方針を考える時期も決めておきましょう。
違う専門の仲間が、ワンチームであなたの問題を一緒に考えます。士業会を、あなたの味方に。
一般社団法人 士業会 代表理事 松本 淳一
→ 空き家全体の考え方は「空き家になった実家」のコラムもあわせてご覧ください。
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